私の好きな暮らし

私の好きなもの、好きなこと、やりたいことを中心に毎日の出来事を綴ります。

放射線治療の副作用のこと

9年前にステージ3aだったため、左乳房全摘手術後、放射線治療を行いました。
全摘なのに放射線治療なのか、、、と少し落ち込んだのを覚えています。
平日5日 5週間 25回 仕事をしている身にはなかなか。
化学療法は外来で期間も開いていたせいか、癌になったとピンときていませんでしたが、放射線治療は通院がさすがに負担で、癌にかかったんだな、再認識。

会社近くの病院で治療が受けられたので、朝いちばんに病院に行って治療。
そのままフレックスで出勤という、今思うとなかなかハードなことをやっていました。

今は、会社が移転してしまったので、同じことはできそうにない。
逆に在宅勤務ができるので、自宅近くの病院にお願いしたいなぁ、と思っています。
(同じところに照射できないので、引継ぎが面倒らしいですけど。
体形変わっているけど、関係あるのかしら)

副作用は、だるさなどは特になく、1週間過ぎるころから食道が荒れてしまって、飲み込む動作が痛くて痛くて、辛かった。対策で緑のドロドロした薬を飲んでいました。
とはいえ、のどの痛みは照射をやめるとそれほどかからず、治りました。

9年たってみると、一番の副作用は皮膚の収縮かな、と思います。
手術跡は胸と体の境で全く見えないように手術してくれたんですけど、手術痕は、今はそこから4cmくらい上の場所。
思い切り、胸のふくらみの下部に手術跡が見えます。
ヒルドイドを毎日塗って、保湿に努めていますが、皮膚はどんどん収縮してます。

お金をかけて乳房再建しましたが、放射線治療を行ったこともあり、補正しようにも脂肪注入などはできない。
あまり細かいことは気にしないタイプなので良いのですが、放射線治療すると、乳房再建したからといって、前と同じようにはなかなかいかないこともあるので、あきらめるのも必要かな、と思っています。